嘔吐(おうと)

嘔吐(おうと)とは、胃の内容物が強い力で口から排出される症状のことです。突然起こる場合もあれば、吐き気(悪心)が先行することもあります。多くの場合は一時的な症状ですが、継続的に起こる場合は何らかの疾患のサインかもしれません。このページでは、嘔吐の主な原因や受診の目安、当院での診療などをご紹介します。

嘔吐の主な原因

嘔吐はさまざまな原因で起こります。主な原因の例は、以下です。

消化器系の問題

全身性の疾患

中枢神経系の問題

精神的要因

嘔吐を伴う危険なサイン

以下のような症状が嘔吐と共に現れる場合は、速やかに当院にお越しください。

受診の目安

嘔吐の原因はさまざまですが、以下のような場合は当院の受診をおすすめします。

特に小さなお子さまや高齢者は、嘔吐による脱水症状が急速に進行することがあるため、早めの受診が大切です。

当院での診療について

当院では、患者さん一人ひとりの症状や状態に合わせた適切な診療を提供しています。

診療の流れ

  1. 問診と診察:症状の経過や生活環境などを詳しくお聞きし、身体診察を行います。
  2. 必要に応じた検査:症状や診察所見に応じて、以下のような検査を行うことがあります。
    • 血液検査
    • 尿検査
    • 画像検査(超音波検査、CT検査など)
    • 内視鏡検査(状況により判断)
  3. 診断と治療方針の説明:検査結果と診察所見に基づいた診断と治療方針をわかりやすくご説明します。
  4. 治療:症状や原因に応じた適切な治療を行います。

主な治療法

嘔吐の原因や重症度に応じて、以下のような治療を行います。

  1. 脱水の改善
    • 点滴による水分・電解質の補給
    • 経口補水療法(飲める場合)
  2. 薬物療法
    • 制吐剤(吐き気を抑える薬)
    • 胃酸分泌抑制薬
    • 胃腸の運動を改善する薬
    • 原因疾患に応じた薬物療法
  3. 原因疾患の治療
    • 感染症の場合は抗菌薬や抗ウイルス薬の投与
    • 消化器疾患に対する適切な治療
    • 必要に応じて専門医療機関へのご紹介

当院では、嘔吐の原因となるさまざまな疾患に対応できるよう、幅広い診療を行っています。特に消化器系の症状については、豊富な経験と専門知識を持つ医師が診療しています。

家庭でできる対処法

軽度の嘔吐の場合、以下のような対処法を試してみてください。

1. 水分補給の工夫

嘔吐後すぐに大量の水分を摂ると、再び嘔吐を誘発することがあります。以下のような方法で少しずつ水分を摂りましょう。

2. 食事の工夫

3. 安静にする

4. 薬の使用

子どもの嘔吐について

子どもは大人よりも嘔吐しやすく、また脱水症状が進行しやすいため、特に注意が必要です。

子どもの嘔吐の特徴

子どもの嘔吐で受診すべき症状

子どもの嘔吐の家庭での対処法

高齢者の嘔吐について

高齢者の嘔吐は、若い方と比べて原因が異なることがあり、また脱水や合併症のリスクが高いため、特別な配慮が必要です。

高齢者の嘔吐の特徴

高齢者の嘔吐で注意すべき点

高齢者の嘔吐の対処法

妊娠中の嘔吐について

妊娠初期のつわりによる嘔吐は一般的ですが、症状が重い場合や妊娠後期の嘔吐は注意が必要です。

妊娠中の嘔吐の特徴

妊娠中の嘔吐で受診すべき症状

妊娠中の嘔吐の対処法

まとめ

嘔吐はさまざまな原因で起こる症状であり、多くの場合は一時的なものですが、時に重篤な疾患のサインである場合もあります。症状が長引く場合や、危険なサインを伴う場合は、当院へご相談ください。

当院では、患者さん一人ひとりの症状や状態に合わせた適切な診療を提供し、早期回復のためのサポートをいたします。また、ご家庭での対処法についても丁寧にアドバイスします。

お気軽にお問い合わせください

  • 平日 8時45分~12時00分, 14時30分~18時00分
  • ※木曜 9時30分~12時00分, 14時30分~17時30分
  • ※土曜 8時45分~12時00分