下痢

下痢とは便が水分を多く含み、通常よりも軟らかく、水様になった状態のことです。排便の回数が増えることも特徴の一つです。健康な方でもさまざまな原因によって一時的に下痢を経験することがありますが、長期間続く場合は何らかの疾患のサインかもしれません。このページでは、下痢の主な原因や症状の特徴、当院を受診する目安などについてご紹介します。

下痢の主な原因

下痢はさまざまな原因で起こります。主な原因は以下です。

急性下痢の原因

慢性下痢の原因

下痢の種類と特徴

下痢はその性状や持続期間によって、以下のようないくつかのタイプに分類されます。

性状による分類

期間による分類

受診の目安

下痢は多くの場合、数日で自然に改善しますが、以下のような症状がある場合は当院への受診をおすすめします。

早急に受診すべき症状

特に注意が必要な方

当院では、患者さんの症状や状態に合わせた診療を行っています。感染防止対策にも配慮しながら、安心して受診いただける環境を整えています。

当院での下痢の診療について

当院では、下痢の原因を詳しく調査し、適切な治療を提供しています。

診療の流れ

  1. 問診と診察:症状の経過、食事内容、渡航歴、服用中の薬などを詳しくお聞きし、身体診察を行います。
  2. 必要に応じた検査:症状や診察所見に応じて、以下のような検査を行うことがあります。
    • 便検査(細菌培養、潜血反応など)
    • 血液検査
    • 腹部超音波検査
    • 内視鏡検査(症状が長引く場合など)
    • その他必要に応じた検査
  3. 診断と治療方針の説明:検査結果と診察所見に基づいた診断と治療方針をわかりやすくご説明します。
  4. 治療:原因に応じた適切な治療を行います。

主な治療法

下痢の原因や重症度に応じて、以下のような治療を行います。

  1. 脱水の改善
    • 経口補水療法(経口補水液の摂取)
    • 点滴による水分・電解質の補給(脱水が重度の場合)
  2. 薬物療法
    • 整腸剤(腸内環境を整える薬)
    • 止痢薬(下痢を抑える薬)
    • 消化酵素薬(消化を助ける薬)
    • 抗菌薬(細菌感染が原因の場合)
    • その他、原因に応じた薬物療法
  3. 食事療法
    • 消化の良い食事のアドバイス
    • 食物アレルギーや不耐症がある場合の食事指導
  4. 原因疾患の治療
    • 慢性の病気が原因の場合は、その疾患に対する適切な治療

当院では、患者さんの生活スタイルや体質も考慮した総合的な治療を心がけています。症状が長引く場合は、専門医療機関と連携し、適切な診療を提供します。

家庭でできる下痢の対処法

軽度の下痢の場合、以下のような対処法を試してみてください:

1. 水分補給

下痢で失われた水分と電解質を補給することが最も重要です。

大量に一度に飲むと腸に負担がかかるため、少量ずつこまめに摂取しましょう。

2. 食事の工夫

3. 安静にする

4. 衛生管理

5. 市販薬の利用

※市販薬を使用する際は、用法・用量を守り、症状が改善しない場合は当院にお越しください。特に血便や発熱を伴う場合は、市販薬の使用前にご相談ください。

子どもの下痢について

子どもは大人よりも下痢になりやすく、また脱水症状が進行しやすいため、特に注意が必要です。

子どもの下痢の特徴

子どもの下痢で受診すべき症状

子どもの下痢の家庭での対処法

高齢者の下痢について

高齢者の下痢は若い方と比べて原因が異なることがあり、また脱水や合併症のリスクが高いため、特別な配慮が必要です。

高齢者の下痢の特徴

高齢者の下痢で注意すべき点

高齢者の下痢の対処法

まとめ

下痢は様々な原因で起こる症状であり、多くの場合は一時的なものですが、時に重篤な疾患のサインである場合もあります。症状が長引く場合や、危険なサインを伴う場合は、当院へご相談ください。

当院では、患者さん一人ひとりの症状や状態に合わせた適切な診療を提供し、早期回復のためのサポートをいたします。また、院内感染防止対策も徹底しており、安心して受診いただける環境を整えています。

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