新型コロナウイルス感染症(COVID-19)は、SARS-CoV-2ウイルスによって引き起こされる感染症です。2019年末に発見されて以来、世界中で感染が広がりました。現在も変異を繰り返しながら流行を続けています。このページでは新型コロナウイルス感染症の主な症状や当院での診療、予防法やご自宅でできるケアについてご紹介します。
新型コロナウイルス感染症の主な症状
コロナウイルス感染症の症状は人によってさまざまで、一般的な症状には以下のようなものがあります。
- 発熱(37.5℃以上)
- 咳・痰
- 喉の痛み
- 鼻づまり・鼻水
- 頭痛
- 倦怠感(だるさ)
- 筋肉痛・関節痛
- 息苦しさ
- 味覚・嗅覚の異常
- 下痢・吐き気
- めまい
症状の現れ方や重さには個人差があり、無症状の方もいれば、重症化する方もいます。特に高齢者や基礎疾患をお持ちの方は重症化リスクが高いとされているため、注意が必要です。
受診の目安

以下のような症状がある場合は、当院の受診をご検討ください。
一般の方
- 息苦しさ(呼吸困難)がある
- 強いだるさ(倦怠感)がある
- 高熱(37.5℃以上)が続いている
- 味覚・嗅覚の異常がある
- 上記以外の症状でも、症状が続く場合や心配な場合
重症化リスクの高い方(高齢者、基礎疾患をお持ちの方など)
- 比較的軽い風邪症状(発熱やせきなど)がある
- 普段と体調が異なる、なんとなく調子が悪い
受診を迷われている場合は、まずはお電話でご相談ください。症状や状況に応じて、適切な対応をアドバイスいたします。
当院での診療について

当院は皆さまに安心して受診していただけるよう、感染対策を徹底しております。
診療の流れ
- 事前電話連絡:症状のある方は、できるだけ事前にお電話でご連絡ください。受診時間や来院方法についてご案内いたします。直接来院された場合でも対応は可能です。
- 問診・診察:症状の経過、濃厚接触の可能性、基礎疾患の有無などを詳しくお聞きし、身体診察を行います。
- 検査(必要に応じて):症状や経過に応じて、以下の検査を実施することがあります。
- PCR検査
- 抗原検査
- 血液検査
- 胸部レントゲン検査
- CT検査(重症例)
- パルスオキシメーター(血中酸素飽和度の測定)
- 診断・治療方針の説明:検査結果に基づいて、診断と今後の治療方針をわかりやすくご説明します。
- 治療・処方:症状に応じた適切な治療薬の処方や、生活上の注意点についてアドバイスします。
当院での治療について
症状や重症度に応じて、以下のような治療を行います。
- 軽症の場合
- 解熱鎮痛剤(アセトアミノフェンなど)
- 咳止め薬
- 喉の痛みを和らげる薬
- 抗ウイルス薬(適応がある場合)
- 中等症〜重症の場合
- 抗ウイルス薬
- 削除
- 削除
- 酸素投与(必要に応じて)
- 入院が必要な場合は適切な医療機関へのご紹介
- 後遺症への対応
- 症状に応じた対症療法
- リハビリテーション指導
- 専門医療機関へのご紹介(必要に応じて)
当院では、患者さんの症状や状態に合わせた適切な治療を提供いたします。診療内容についてご不明な点があれば、お気軽にお尋ねください。
感染予防と自宅でのケア
基本的な感染予防対策
- マスクの着用
- 人混みや屋内では、適切なマスクの着用をお勧めします。
- マスクは鼻と口をしっかり覆うように着用しましょう。
- 手洗い・手指消毒
- 外出後、食事前、トイレの後などは丁寧に手を洗いましょう。
- 手洗いは30秒以上かけて、石けんでしっかり洗いましょう。
- アルコール消毒液による手指消毒も効果的です。
- 3密(密閉・密集・密接)の回避
- 換気の悪い密閉空間、多くの人が集まる密集場所、近距離での会話が発生する密接場面を避けましょう。
- 定期的な換気を心がけましょう。
- 身体的距離の確保
- 人との距離(できるだけ2m、最低1m)を保ちましょう。
- 特に会話をする際は注意が必要です。
- 体調管理
- 十分な睡眠、バランスの良い食事、適度な運動で免疫力を維持しましょう。
- 毎日の体温測定や体調チェックを習慣づけましょう。
自宅療養中の注意点
コロナウイルス感染症と診断され、自宅療養を指示された場合は、以下の点に注意しましょう。
- 安静と休養
- 十分な休息をとりましょう。
- 無理な活動は避け、体力の回復を優先しましょう。
- 水分と栄養の摂取
- こまめな水分補給を心がけましょう。
- 食欲がない場合でも、できる範囲で栄養を摂るようにしましょう。
- 症状の観察
- 1日2回以上の体温測定を行いましょう。
- 息苦しさや呼吸困難、意識障害などの症状が現れた場合は、すぐに医療機関にご連絡ください。
- 家族内感染の予防
- 可能な限り個室で過ごしましょう。
- マスクの着用、こまめな手洗い、定期的な換気を行いましょう。
- タオルや食器の共用は避けましょう。
- トイレや洗面所などの共用部分はこまめに消毒しましょう。
- 服薬管理
- 処方された薬は医師の指示通りに服用しましょう。
- 症状が改善してきても、指示された期間は服用を続けましょう。
当院の感染対策について
当院では患者さんが安心して受診できるよう、以下の感染対策を実施しています。
- 予約制の導入:待合室での密集を避けるため、できるだけ予約制での診療を行っています。
- 診療時間・動線の工夫:発熱患者さんと一般患者さんの診療時間や動線を分けて、院内感染リスクを低減しています。
- 換気の徹底:定期的な換気を行い、院内の空気環境を清潔に保っています。
- 消毒の徹底:診察室や待合室の消毒を頻繁に行っています。
- スタッフの健康管理:スタッフの毎日の健康チェックを実施しています。
まとめ
コロナウイルス感染症は、適切な治療と自己管理で回復が見込める疾患です。症状がある場合は早めに医療機関を受診し、適切な診断と治療を受けることが大切です。
当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせた診療を提供し、安心して受診いただける環境づくりに努めています。不安な症状がある場合は、まずはお電話でご相談ください。